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2月3日
毎年行われる足利の鎧行列が今年も盛大に行われました。
今年は本物の馬が3頭、鎧を身に付けた者205名。
ばんな寺の手前足利尊氏公の像の前では太鼓と笛のお囃子が響き、
太鼓橋入口までの参道には松明(たいまつ)が灯されました。
うさぎやは去年お店の夜営業をお休みしてしまい、2年ぶりの鎧行列に
胸が高なりました。
・・・と、残念ながら肝心な行列の画像を家に置いてきてしまいまして。
こちらはその日の夕方、早めに足利入りした甲冑ファン(?)の方。
この日の為に会社をお休みしてわざわざ千葉の方から泊りがけで来たとのこと。
しかも甲冑はすべてご自分のものだとか。
兜に升がこっち向きに付いていて不思議だったのですが、聞きそびれてしまい
帰り際に慌てて写真だけ~~!と言って撮らせていただきました。
こちらの方達、この姿で4名+1名(普段着の女性)、カウンターでお抹茶を飲まれまして
本当はそこを押さえたかったです。
それぞれ特注で作ってもらったという鎧を嬉しそうに装着*
大好きなんですね~
鎧を身に付けられる場所を探してはお出掛けするのだとか。
「どこかそういう場所、ないですかね~」
の図。(うそです。うさぎやの前でくつろぎの記念撮影)
そしてもう一方の足利人。
こちらは普段から作務衣や着物を着て仕事をされている様子。
中身は違うけど本物の刀をしまう(なんて言うんでしたっけ?)ケース(・・・)の細工を見せていただきました。
刀の種類によって脇に差す向きと抜き方を教えてくれました。
足利にも武士がいましたよ。
そんなこんなのやり取りをしている中、ラビが前からやりたかったことを思い出したのですが、みなさまご協力願います。
「ばんな寺いしだたみ通りにサムライがほしい。」
それも普通に。
現代の日常にお侍さんとか鎧を着た武士、時代は全く違うけど町娘が銘仙着てて。
綿の絣を着た子供たちが竹馬とかベーゴマで遊んでたり、ちょんまげを結っていたり。
お医者さんが往診に出かける時に人力車を使ったり、お庭の植木をお裾分けしてもらったり。
考えるだけであー楽しい***
そんな画のような日常をここに作りたい。
ということで、ウクレレ奏者のことらやさんと企画中。
ぽかぽかの春になったら声を掛けます。
「勝手に足利道楽」
秋だけじゃもったいない。
つまりは
あなたの道楽ですから。
自分が楽しめればいいわけです。
少なくとも
+うさぎや
+ことらや
+あまからや
+章太郎
この四人は遊ぶの確定。しかもすでに始まっている!?
まずは一日日を決めて、ばんな寺周辺で勝手に遊ぶ。
公園でお菓子を食べて野点をするとか、唄うとか、演奏するとか。
着物や袴を着て歩くとか、歩きながらせんべいを食べるとか、人力車に乗って思いっきり走るとか。
なんでもいいです。
ただ集まって、自分の好きなことをする。
そんなわけでサムライ募集。
今の所剣道をやっていたというバンドマン2名がいしだたみで打ち技稽古をやること確定しています。
足利で、勝手に道楽やりましょう。
rabi
雪って幻想的*
などと、言えるのはきっと贅沢なことですね。
足利は雪が降ってもほとんど積もるほどではなかったりするので
実際積ったりしたら予想以上に大変な惨事が起きたりしますが、
今日みたいに粒の小さめで地面に着いたら溶けてしまう雪だと
寒いのをちょっとがまんして外に出たくなるのは私だけでしょうか。
先月、帯の結び方を練習したいと言ってお店に来てくれたYさん。
その時に偶然見つけた雨コートをご購入いただいて、今日の雪に早速着てきてくださいました。
「雨の日も雪の日も着物が着れるから嬉しい~*」
とはしゃいでました^^
ちょっと雨に見えてしまって残念ですが、お帰りの歩く姿があまりにも美しすぎて、振り向いてもらったところをパチリ。
奥に見えるばんな寺までが長く深く見えました。
つい最近足利学校前のいしだたみ通りでウクレレのゲリラライブをした「ことらや」さん。
演奏している画像は今日ではなく、気持ちの良い平日にふらりと出かけてくれてうさぎやにいた1人のお客さまの為に演奏してくれたときのもの。
彼女のゆるく優しいメロディが店内を響いてまったり***
これから春うららかな暖かい週末には足利学校付近でウクレレ演奏が聴けるはずです。
今日は娘ちゃん2人を連れて、
「バレンタインにはやっぱりFujiyaのハートチョコでしょ*」
ということでバレンタインチョコを差し入れに。
ちょうどYさんとご一緒になり一緒にお茶をいただきました。
昨日からなんだか波長が乱れていて、スムーズに事が運ばず信号機や電車の乗り換えに降られまくりのrabiでしたが、このチョコで心もぽかぽかに。
よくよく考えたらホワイトバレンタイン*(イブですが)ってことですね~
雪とかチョコとかぴったり似合う着物とか。
うれしくって楽しい楽しい一日でした。
ありがとうございました。
rabi
ボンジュール〓
先ほど無事に帰国致しました。
フランスは気候も建物も食べ物も性格も日本と正反対で、且つ似た部分を持っている国だなと思いました。
少しくらいフランス語を勉強していけばもっと楽しかったかな。
今回メインの展示会も身震いするような方にご来会いただいたり、ワクワクするような展開が起こったり、ものすごい体験をしているなーと帰路のバスの中、改めて実感しています。
この機会を与えてくださった足利商工会議所を始め、ジャパンブランドを支え、総合プロデュースしてくださった政所先生、長谷川さん、映像チームの山ちゃんと石ちゃん、銘仙の着物でお点前されたかおりさん、会場の各箇所に毛書で飾ってくださったお茶目なさちこさん、それから足利のアルミ産業チームの清田さん、家住さん、山口さん、高橋さん、一緒に着物でお運びいただいた清田夫人、木村さん、ツアー御一行をまとめて引率してくれ、当日も小間使いでお手伝いくださったJTBの中田さん、そして心おきなく旅立たせてくれたうさぎやスタッフのみんな、
本当にありがとうございました。
偶然にも私ラビは、本日2月1日でうさぎや丸三年が経ちます。
今日はその括りの日。
明日からの新しいスタートに大きく追い風が吹いたような気がします。
これからもどうぞよろしくお願いします。
2010/2/1
rabi
現代でいうとスリップやあったか下着…いうならヒートテックのような部類のもので、その昔も男女共々インナーのこだわりがあったようです。
中でも面白い図柄が多い男襦袢。
下の写真は日本昔話の図。桃太郎、かちかち山、一寸法師…。こどもの着物などに多く見る図柄ですが、こんな頼りないブサイク桃太郎は初めてっ(笑)
※ちなみに私の中のブサイクは評価高い誉め言葉です。
こういうとき、これを描いた人の性格や生活習慣、画タッチよりも自由な発想とデザインを重視したわがままっぷりがたまらなく面白く、右脳の楽しいボタンを押しまくりです。
最近では甲冑パンツなどという代物が記憶に新しいのですが、以前は多く見られた学ラン裏の刺繍とか伝統の刺青だとか、見えないところのおしゃれは時代を超えて大和魂に一貫しているようにおもいます。
題材がなくても人間の自由力は無限です。
むしろないほうが心の範囲を広げるのでしょう。
物がないという環境が少ない現代は少々窮屈かもしれないですね。
話が少しずれました。
つまりは大まかにいうと、
着物にルールはない。
と言いたかったrabiでした。
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